チェのさすらい
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エッセイ
チェのさすらい
著者 ラモン ・チャオ
翻訳 エビハラ ヒロコ
イラスト ヴォズニャック
定価 1500円+税
144ページ A5判変形 並製
初版発行日 2011年10月9日
発行 トランジスター・プレス
ISBN978-4-902951-04-2
紹介文
ラジオ・フランスから激動の現代史を見つめてきたラモン・チャオ。ミュージシャンのマヌ・チャオの父、ジャーナリストのイグナシオ・ラモネの盟友としても知られるガリシア人作家が、チェ・ゲバラの人生をドン・キホーテの遍歴と比較したユニークな手法で語る。
目次
プロローグ イグナシオ・ラモネ
自転車「ポデローザ(怪力)号」に乗って
自転車「ポデローザ(怪力)2号」に乗って
一つの冒険の終わり
番外編
ラモン=チェ=ドン・キホーテ
検閲
年譜
著者紹介
ラモン・チャオ Ramón Luís Chao Rego
作家、ジャーナリスト。1935年7月21日、スペインのビラルバ(ガリシア州)に生まれる。1955年、スペイン政府の奨学金を得てパリに音楽留学。1960年、音楽批評担当としてラジオ・フランスに入社。ラジオ・パリのガリシア語放送のディレクターを務める。1967年、Luis López Álvarez と共に制作した『De la Bastilla a Moncada』がキューバのラジオ・ラ・ハバナ主催のラジオコンクールでラジオ賞を受賞、キューバ政府から招待でキューバを初訪問する。1990年、ウルグアイ人作家フアン・カルロス・オネッティとの会話を基にした小説『Onetti』を発表し、セルバンテス賞を受賞。1992年、フランスの新聞 Le Monde 紙の文芸批評担当となる。Las Notas de Viaje de Ernesto Guevara(邦訳は『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』)のフランス語版に序文を寄せる。2003年、スペイン政府から市民功労賞を授与される。2007年、 Las andaduras del Che(チェのさすらい)発表。
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