新約ビート・ジェネレーション
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【初刷 完売しました】
エッセイ
新約ビート・ジェネレーション
著者 北口幸太
定価 1600円+税
240ページ B6判変形 並製
初版発行日 2014年7月18日
発行 トランジスタ・プレス
ISBN978-4-902951-05-9
紹介文
「ビートとは何だろう」というインタビュアーの質問に対してケルアックが、「ビートとは共感かな……」と答えていたことを思い出す。
「共感すること」。これこそが、偶然の出会いを形作っているのかもしれない。…
こういうように共感する人たちが共にみるイメージが集まることで、目に見えない共和国のようなものができているのかもしれない。私のような一人出版が、これからしていかなければいけないのはそのイメージをパッチワークのように集めていく作業で、そのイメージを地図にして、見えない共和国を探っていくことだ。
——佐藤由美子「見えない共和国」 本書より
第二次世界大戦後のアメリカに現れた文学集団、ビート・ジェネレーションについて考察。ビート・ジェネレーションとアメリカ社会の関係、彼らが示した道、残した作品などについて分析する。トランジスター・プレスの代表で詩人の佐藤由美子のエッセイ「見えない共和国」を収録。
目次
はじめに
第1章 ビート・ジェネレーションとは
第2章 1950年代のアメリカ社会(政治/外交、人種問題と黒人文化、経済、文化、アメリカ文学[1945~1969])
第3章 ビート・ジェネレーションを探求する(Thinking ビート・ジェネレーション、戦後ビートはなぜ生まれたか?、ビートニクな人々、『路上 On The Road』)
第4章 ビート・ジェネレーションが与えた影響--60年代へ次の世代へ
第5章 1970→NOW
最後に
ある日の出来事(山崎裕)
新約ビート・ジェネレーションに寄せて(黒田正和)
見えない共和国(佐藤由美子)
著者紹介
北口幸太(きたぐち・こうた)
関西大学大学院社会学研究科卒。大学在学中にビート研究に没頭、現在に至る。日々勉強、日々探求し、フットボール、音楽をこよなく愛する。マンキュニオンであり、マンチェスター・シティのファン。
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