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曙光 The Light of Iya Valley

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【初刷 完売しました】

曙光
The Light of Iya Valley

著者 宮脇慎太郎
発行 サウダージ・ブックス

定価 1900円+税
80ページ(カラー) B5判 並製
初版発行日 2015年9月15日
ISBN978-4-907473-06-8


紹介文

明日を生きる者よ、このすべてを受け継ぎなさい。霧の風景はそう私たちに告げる。私たちは、光を求めてゆく霧の子供なのである
——今福龍太氏(人類学者・批評家)絶賛

四国最深部の天空の集落に佇みながら想いにふけっていると、ふと雲が途切れ、強烈な太陽の光が射し込んで来た。その光は、街のものとはまるで別なものに見えた。もっと鮮烈で、こちらの肉体と意識にじかに入り込んでくるような、まるで命を持っているかのような剥き出しの裸の光だ。
——本書より

四国最深部の天空の集落、徳島県祖谷。平家落人伝説で知られる山里の光と影、聖と俗、野生と人為、そのはざまを流れるもの——気鋭の写真家・宮脇慎太郎が祖谷の〈時〉を記録した、渾身の第一写真集。

撮影・編集・デザイン・印刷製本をオール四国で行った、「ローカル出版」の作品です。限定500部。


著者紹介

宮脇慎太郎(みやわき・しんたろう)

1981年、香川県高松市生まれ。写真家。大阪芸術大学写真学科卒業後、六本木スタジオなどを経て独立。大学在学時より国内外への旅を繰り返し、日本列島では聖地と呼ばれる様々な場所を巡礼。2008 年、東京から高松に活動の拠点を移す。「日常の中の聖なるもの」を含む風景やポートレートの撮影に取り組む。2012 年、仲間とブックカフェ・ソローをオープン。現在、季刊『せとうち暮らし』に「Turtle Island Stories」を連載中。

写真展
個展
「語り継ぐ島物語 Guardians」 MeiPAM 02(香川・小豆島、2015)
「剣山 Mountain High Gathering」 ハレとケデザイン舎(徳島、2015)
「剥離する祖谷の虚像と霊性」 なこちLIFE SHARE COTTAGE(徳島、2014)
「chillout & resonance」 Tokiwa Art Gallery(香川、2012)

グループ展
「HUNGRY issue #3」 NEW CITY ART FAIR(ニューヨーク、2015)
「K-lovers photographers TOKYO」 ギャラリーコスモス(東京、2014)
「手紙が届く場所」 旧藤田外科

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